「#奨学金返済支援プロジェクト」の2023年度受賞者を対象とした授与式を開催しました
身近な法律事務所を目指す、アディーレ法律事務所(以下、アディーレ)は、豊かな未来を創る活動を応援するため、「アディーレ未来創造基金」を2017 年に設立しさまざまな活動に助成を行ってまいりました。
そして、このたび、「#奨学金返済支援プロジェクト」の2023年度授与式を開催しました。
さまざまな夢を実現する意思にあふれた20名が受賞
アディーレ未来創造基金では、2024年2月26日(月)、「#奨学金返済支援プロジェクト」の2023年度受賞者を対象とした授与式を開催しました。
本プロジェクトは、奨学金返済が重荷となり、夢への一歩を踏み出せずにいる若者の、返済中の奨学金(2024年3月時点)全額を支援することを目的として発足。2023年10月から12月まで募集を行い、総額13億円超、約350名の方からご応募いただきました。
そして、授賞式には、厳正なる選考の結果受賞された20名の方にご参加いただきました。
主催者側からは、公益財団法人公益推進協会 代表理事の福島達也さん、当事務所の代表弁護士である鈴木淳巳が登壇し、受賞者の皆さまの素晴らしい夢を称えるととともに、それぞれの今後の活動へのエールを送りました。
主催者代表挨拶(公益財団法人公益推進協会 代表理事 福島達也)
貸与型の奨学金はまだまだ多く、返済が大変という認識が一般的になりつつあります、実際にそういった話題のニュースも見るようになり、そうした時代背景のなかで大きな問題になってきました。
弊会も「奨学金の返済を支援」するということは初めてなので、このプロジェクトがどうなっていくか非常に楽しみです。皆さんには今日から夢に羽ばたいて欲しいと思います。
発起人挨拶(アディーレ法律事務所 代表弁護士 鈴木淳巳)
今回応募者の皆さんそれぞれ、夢の実現に本当に強い気持ちがあることを嬉しく思いました。
アディーレ法律事務所は「身近な法律事務所」の実現、「法曹界のコンビニ」を目指していますが、夢の内容は違えど、それに至る想いはみなさんと同じだと感じました。
同時に私自身考えたこともないような夢を知ることができ、また、私自身も奨学金返済に苦労したことを思うと、本プロジェクトを実施して本当によかったと思います。
今回の企画がなかったら、もしかしたら「(夢を)あきらめる」という選択をしてしまっていた人がいたかもしれません。私たちができるのは奨学金の返済という足かせを外すことだけですが、みなさんには夢を実現するところまでしっかりと頑張っていただきたいと思います。